銭形平次捕物控傑作選 1 金色の処女 (文春文庫 の 19-1)

著者 :
  • 文藝春秋 (2014年5月9日発売)
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【本の内容】
<1>
投げ銭でおなじみの岡っ引、江戸の名探偵・銭形平次。

少し間の抜けた子分のガラッ八を相棒に、難事件を鮮やかに解決。

お上より十手捕縄を預かりながら、善意の下手人は許し、偽善者をやりこめる。

推理と反骨、人情の名作捕物小説シリーズから傑作を厳選。

美しい妻・お静との馴れ初めを描く表題作など八篇とエッセイを収録。

<2>
「親分、大変だッ」今日もガラッ八が決まり文句とともに、江戸開府以来の捕物名人・銭形平次の元へ飛んでくる。

花見で賑わう飛鳥山、虚無僧姿に竹光が仇討ちを演じる茶番劇。

それが一変、真剣による殺人劇に―顔の見えない下手人を平次の明智が探る表題作など傑作揃い。

江戸情緒と人情の捕物帖傑作選第二弾。

<3>
銭形平次の子分・ガラッ八の八五郎。

惚れっぽいが岡惚ればかりでいまだ独り身、そんな彼にまさかの“隠し子”疑惑が。

覚えのない子どもを呑気に可愛がる姿に平次も呆れ顔だが、子どもを置いていった女の意図は果たして…?

江戸風俗と謎が交錯する表題作など八篇収録。

時代小説ファン必読の傑作選最終巻。

[ 目次 ]
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[ 参考となる書評 ]

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ワンコイン文庫(文春文庫)
感想投稿日 : 2014年10月5日
読了日 : 2014年10月5日
本棚登録日 : 2014年10月5日

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