[ 内容 ]
レールのない時代である現代をサバイバルするには、一生学びつづけることが必要だ。
では、自分の志向性に合った学びの場をどこに見つけていったらいいのか?
本書は、志ある若者が集った幕末維新期の「私塾」を手がかりに、人を育て、伸ばしていくにはどうしたらいいのかを徹底討論する。
過去の偉大な人への「私淑」を可能にするものとして、「本」の役割をとらえなおし、「ブログ空間」を、時空を超えて集うことのできる現代の私塾と位置づける。
ウェブ技術を駆使した、数万人が共に学べる近未来の私塾にも言及し、新しい学びの可能性を提示する。
[ 目次 ]
第1章 志向性の共同体(明治と現代 ロールモデル思考=あこがれる力 ほか)
第2章 「あこがれ」と「習熟」(機能不全に陥った教育 上を伸ばすか、全体の底上げをはかるか ほか)
第3章 「ノー」と言われたくない日本人(「寒中水泳」ではもぐってしまったほうが楽 「組織に与えているもの」と「組織から与えられているもの」 ほか)
第4章 幸福の条件(生活が作品 「いかに生くべきか」を考えることは無駄か? ほか)
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
- 感想投稿日 : 2010年8月14日
- 読了日 : 2009年1月25日
- 本棚登録日 : 2010年8月14日
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