[ 内容 ]
「過激派」と聞いて、何を思い出すだろうか?
ビンラディン率いるアルカーイダ、それとも南米の革命軍?
日本では忘れ去られているが、広く世界に目を向ければ、暴力によって社会を変えようとする過激派はまだまだ存在し、影響力を持っている。
そこで、本書では、世界の過激派の思想や活動を追うことで、世界の闇に迫る。
不法移民、麻薬ネットワーク、原理主義、極右など、いままで描かれなかった新たな世界地図。
[ 目次 ]
第1章 国家からの自由アジア(中国の格差を体現するウイグル―東トルキスタン・イスラム運動(ETIM)
中央アジアにイスラム国家を、解放党(ヒズプット・タフリール) ほか)
第2章 原理主義の猛威中東(アフガニスタン・パキスタンにまたがる脅威―タリバン;サウジアラビアからイエメンへ―アラビア半島のアルカーイダ ほか)
第3章 暴力大陸アフリカ(世界で最も冷酷、残忍な組織―ウガンダ神の抵抗軍;エチオピアとソマリアの悪夢―オガデン民族解放戦線 ほか)
第4章 多民族ゆえの悲劇ヨーロッパ(ロシアを揺るがす女性たち―黒い未亡人;イギリスからの離脱を目指す―リアルIRA ほか)
第5章 北は右へ、南は左へアメリカ(不幸を願う宗教団体―キリスト教右派;アメリカの価値観に反する「鼻つまみ者」―国家社会主義運動 ほか)
[ 問題提起 ]
[ 結論 ]
[ コメント ]
[ 読了した日 ]
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ちくま新書
- 感想投稿日 : 2014年10月31日
- 読了日 : 2011年3月1日
- 本棚登録日 : 2014年10月31日
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