大江戸奇術考: 手妻・からくり・見立ての世界 (平凡社新書 83)

著者 :
  • 平凡社 (2001年4月1日発売)
3.46
  • (1)
  • (4)
  • (8)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 57
感想 : 7
4

[ 内容 ]
手妻と呼ばれる日本独自の奇術が花開いた江戸時代、一文銭や紐を用いた趣味人の座敷手品、芝居小屋での脱出奇術や水芸などプロの大業と手練奇術、そして、精妙なからくり人形や歌舞伎舞台の大仕掛けまで、日本人は創造的で楽しいトリックに満ちた芸能を作り上げていた。
江戸の人たちを魅了した欺しと洒落のマジック世界を、ミステリと奇術の達人が案内する。

[ 目次 ]
奇術前史
放下と幻術
はじめての奇術書『神仙戯術』
趣味人の座敷手品
プロの舞台奇術
江戸の手練奇術
からくりと時計
江戸の怪奇趣味
歌舞伎のからくり
奇術と料理
伝承の奇術
世界との交流時代へ

[ POP ]


[ おすすめ度 ]

☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

[ 関連図書 ]


[ 参考となる書評 ]

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 平凡社新書
感想投稿日 : 2011年5月29日
読了日 : 2011年5月29日
本棚登録日 : 2011年5月29日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする