[ 内容 ]
認識と行為と美的活動の全体を基礎づける第一哲学の問題を論じて、バフチンの美学、文芸学、言語哲学の根底にある考え方をあきらかにした本邦初訳の草稿「行為の哲学によせて」を含む、初期論文を収録。
1919年の小論文「芸術と責任」、バフチンの哲学全体のプログラムともいうべき1920年代初めの草稿「行為の哲学によせて」、美的なできごとの参加者としての作者と主人公の関係を一般美学のレベルで原理的に考察した草稿「美的活動における作者と主人公」、1924年の「言語芸術作品における内容、素材、形式の問題」を収録。
バフチン後年の著作がすべてここに予告されている。
[ 目次 ]
芸術と責任
行為の哲学によせて
美的活動における作者と主人公
言語芸術作品における内容、素材、形式の問題
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[ 参考となる書評 ]
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ミハイル・バフチン全著作
- 感想投稿日 : 2010年6月25日
- 読了日 : 2010年6月25日
- 本棚登録日 : 2010年6月25日
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