表紙絵は本作のために書かれたものではなく、ヴィクトリア朝時代の画家の作品らしいが、本編のエピソードによく合っていると思う。物語の本筋は現代ではよく見るものだが、ここに源流があると考えると、当時はだいぶセンセーショナルだったのだろう。人物描写が細かく、冷静な語り口。飽きずに先へ先へと読み進められる。
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- 感想投稿日 : 2023年12月4日
- 読了日 : 2023年12月4日
- 本棚登録日 : 2023年12月4日
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