「コーヒーが冷めないうちに」の続編。これも旅先、今度はヒコーキの待ち時間に購入。ある意味、夢物語だと分かっていても、自分ならどうするだろう、自分だったらどう思うだろう、と思わず考えさせられてしまうことで、なんだかリフレッシュできるような気がする。
謎解きのように、1冊目ではハッキリと説明されなかったことが少しずつ明らかになり、綿密な設定や伏線になるほど、と感心してみたり。
全力で人生について考えてしまうような重たい文学作品と向き合うには、体力も心力も必要だけど、もっと肩のチカラを抜いて楽しむことができる、ちょうど良い長さの短編集。
ココロが、軽くなる。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
エッセイ・小説・フィクション
- 感想投稿日 : 2023年9月29日
- 読了日 : 2023年9月4日
- 本棚登録日 : 2023年9月4日
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