『学校という舞台―いじめ・挫折からの脱出」(講談社現代新書)に収録されているいる文章のほか、3編の論考をまとめている本です。
著者のスケープ・ゴート論を学校におけるいじめ問題に適用するとどのような結論がみちびかれるのかという関心があり、手に取ったのですが、あまりにも当てはまりすぎるためなのか、予想を越える内容には出会えず、すこし期待はずれに感じてしまいました。
著者の自伝ともいうべき内容となっている「脱教育のすすめ」「教育は対決」は、おもしろく読むことができました。
読書状況:読み終わった
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歴史・地域・文化
- 感想投稿日 : 2019年5月8日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2019年5月8日
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