宇宙物理学の入門的解説書です。
本書の中核をなしているのは、第二部の「相対論談義」です。これは、『僕がアインシュタインになる日―相対性理論講義』(朝日出版社)をもとにしており、元来は著者がSF作家の光瀬龍に宇宙論にかんする六回の講義をおこなうという構成でしたが、本書では著者の説明部分のみをまとめて再構成しています。多少議論があちこちに移っている印象もありますが、宇宙についての研究と現代物理学がどのようにかかわっているのかということについて、わかりやすいことばを用いて解説がなされています。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
数学・科学・技術
- 感想投稿日 : 2022年1月31日
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- 本棚登録日 : 2022年1月31日
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