文学は実学である

著者 :
  • みすず書房 (2020年10月2日発売)
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本棚登録 : 236
感想 : 13
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1992年から2020年までに発表されたエッセイより86篇が掲載されている。(背表紙より)
新聞に紹介されていたので読んでみた。
読了するのに約4か月くらいかかった。
荒川洋治さんの他の作品は読んだことがない。
このエッセイを読むと、荒川さんが短文、散文にとてもこだわっていることがよくわかる。詩人だから当たり前か。
秀逸な短文がたくさん紹介されている。
日本語を駆使して、短くてもよく伝わるような言葉で書かなければならない。
ダイソー文学シリーズの紹介で掲載されていた、登場人物の紹介文とコラムはとても面白かった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: エッセイ
感想投稿日 : 2023年3月1日
読了日 : 2023年2月28日
本棚登録日 : 2023年3月1日

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