ぼくが森に散歩に出かけるとライオンが付いてきた。二匹の象のこどもも二匹の熊たちも付いてきた。カンガルーの一家やこうのとり、猿、うさぎも一緒になって行列を作って、散歩をして、いろいろと遊んだ。
かくれんぼうで僕が鬼になって、「もういいかい!」と叫んで目を開けるとみんないなくなっていて、代わりにお父さんがいた。お父さんに肩車して帰りながら、みんなにさようならを言った。
白黒の絵が森の中のちょっと寂しい薄暗い感じを表していて、楽しそうな散歩とのミスマッチが不思議な雰囲気を醸し出している。
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- 感想投稿日 : 2019年1月3日
- 本棚登録日 : 2019年1月3日
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