新・地政学 - 「第三次世界大戦」を読み解く (中公新書ラクレ 549)

  • 中央公論新社 (2016年3月9日発売)
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トニー・ブレア 北アイルランドに議会  シン・フェイン党 IRAの政治部門 結果的に武装解除

プレスビテリアン 長老派 スコットランドからはじまる

1946 ロシアの正教会とウクライナのユニエイト教 合同という体裁をとりつつ後者は禁止
ソビエトの支配を潔しとしないウクライナ人は亡命 亡命先はブラジルとカナダ カナダで離されている言葉の第三位はウクライナ語

ウイグルの民族意識、半中国ナショナリズムにISの要素が結びつくと、とんでもない地殻変動がおこる

シリア難民 ロシアやイランにはいかない

ヨーロッパ ユダヤ教やキリスト教の一神教、ギリシャ古典哲学、ローマ法という3つの伝統が一つの文化システムを確立している

ヘブライズム(ユダヤ主義)、ヘレニズム(ギリシャ主義)ローマ支配(ラテン主義)の融合によって形作られるヨーロッパ

難民問題でギリシャ債務問題が完全に飛んだ

タジキスタン テロ対策をしていた警察幹部がISに寝返った

シリアから国外 400万 半分がトルコ 150万湾岸諸国

ロシアがシリアに介入の理由 シシアにいるチェチェン人がロシアへ流入しないようにするため

イスラエル シリアは4つに、イラクは3つに分割されるだろうといっている

沖ノ島問題 限りになく、海洋法だと岩に近い  排他的経済水域には重要

南沙諸島は満潮には沈んでしまう暗礁の上につみあげて作っている。 

日の丸油田として開発したカフジ油田から撤退したのが2008 サウジがしめした2400億円の鉄道施設計画をけった
それなのにウクライナに2400億円提供

エネルギーミックスについて国民に説明するのがエリートの責務

国家には正の歴史も負の歴史もある。双方にバランスをもって生対する必要性あり

安倍談話 あえてロシアの悪口はかかず

韓国の最大の問題は、日韓関係は世論が決めるという構造が頑としてあること

ムハマンドのころ戦争が多い 成年男子がすくない。一夫多妻制認める

現在が世界史の転換点にあり、有事であるという国民の意識なしには、日本に真のリーダーシップを発揮する人間は登場しないでしょう

チャーチル 第2次隊線回顧録

リーダーに必要な資質とは、自分の仕事に直接関係のないものに触れないというのではなく、リーダーとして成長するのに役立つのであれば、なんであれ手にするという姿勢です。知見をひろげ、感覚を磨く機会は、なにも読書に限りません。賢い人にあって刺激をうけるでもいいのです。

フィンランド3度もソ連の侵攻 自国の安全保障のためソ連との関係を強化しつつ、一方でフィンランドの独立を維持するという、綱渡りのような外交政策を展開してみせた
世界一の水準を誇る初等、中等教育

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: misc
感想投稿日 : 2016年3月21日
読了日 : 2016年3月21日
本棚登録日 : 2016年3月21日

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