春琴抄 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (1951年2月2日発売)
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感想 : 905
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盲目の女性と、琴を共通点に小さい頃からずっと仕えてきた男の話。春琴のツンしかない行動言動にも全く頓着しない佐助が、正直何を考えて奉仕しているのかわからないのですが、やはり好きだからこそなんでしょうか。目を同じくしてまで、尽くす精神は生半可なものではないですし、てる女になって二人の暮らしぶりが見てみたいです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 2017年
感想投稿日 : 2017年6月19日
読了日 : 2017年6月19日
本棚登録日 : 2017年6月19日

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