硝子のハンマー (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA (2007年10月11日発売)
3.49
  • (243)
  • (781)
  • (869)
  • (161)
  • (42)
本棚登録 : 6480
感想 : 649
4

休日に、社長室で社長が死んでる!しかも、セキュリティ万全の室内で外から誰も入れない!隣で寝ていた専務に疑いが…
専務の弁護担当美人弁護士青砥純子の依頼を受け、自称 防犯コンサルタント(多分、泥棒?)の榎本がコンビを組んで、巧妙な密室トリックを破る!
これは、好きな感じ‼︎ 館系とかのトリックとは、一味違い、監視カメラ、鍵のシリンダー、盗聴器、ロボットとかメカ的な感じするし。更にパソコンも使うし。
インテリジェントビルの死角をつく!みたいな。
但し。「へ〜!そんな鍵あるんや!監視カメラの録画って、こうなってるんや!センサーって、こんな動きなんや!」って感じで感心するばかりで、トリック破るとかのレベルではなく終わってしまった(ーー;)
こういうの読む時は、防犯の勉強して事前知識いるな!あくまで、トリック破りを意識した場合やけど。感心しながら読むのも、また楽し!
これは、「防犯探偵シリーズ」第1弾。
積読本多数あるけど、このシリーズも買わないといけないな^^;
頑張って読も!

PS
これ読んでると、自分も簡単に泥棒になれる気がする。難易度の高いビルに易々と侵入!オーシャンズ11のように(^^;;

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年4月14日
読了日 : 2021年4月14日
本棚登録日 : 2021年4月14日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする