145gの孤独 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA (2009年9月20日発売)
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本棚登録 : 714
感想 : 67
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軽〜!なんちゅう…
ウェットに富んだ会話っていうんかな?屁理屈多いけど、嫌いではない。むしろ、好き!飄々としてて、実は!って人好きなんで、主人公には好感持てる。実際に隣りにおるとどうなるか知らんけど。

軽口叩く元プロ野球選手、今は、便利屋(兼探偵?)が、付き添い作業とかのトラブルの短編集。短編といっても、繋がってるんで、テレビドラマ風かな。
でも、人間性か、必要以上に首を突っ込む。それがええ方向に向かって行くんやろうけど、こら、商売には苦労するわ!助けてくれる人には困らん感じやけど。
話的には、それぞれのお仕事のエピソードが繋がって、ラスト!って、まぁまぁ面白かった!
重た〜いのを期待してるとあかんかな。
はじめに「代償」とか「痣」とか読んでると特に。
こんなのもええかな。

どひゃどひゃ♪───O(≧∇≦)O────♪
(文中では、ある人の大笑いを表現してるみたいやけど、笑ってるように思えんわ…)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年12月4日
読了日 : 2021年12月4日
本棚登録日 : 2021年12月4日

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