夏と花火と私の死体 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社 (2000年5月19日発売)
3.58
  • (1791)
  • (2486)
  • (4640)
  • (421)
  • (97)
本棚登録 : 21685
感想 : 2365
4

タイトルに惹かれて…
爽やかな文言の中に「死体」…
アリやな。
しかし、この作者、16歳の時に、この作品描いたとか!
凄いというか、何というか…
自分の16歳の時って…恥ずかし〜!

進行役は、殺されちゃった死体って、設定が良い!
死体目線って…(^^;;
この娘、殺されたわりに、殺した子に怨みとかある感じやなく、何か楽しげ♫
それも、痕跡残さんように、穴に落とされようとしてんのに…
第三者的と言えばそうやけど、殺されてんねんで〜!
もっと恨み辛みあるんとちゃうの?
藁人形級やん!

でも、終始楽しげで、最後も楽しく終わるんやけど…
死体目線の彼女にとってはであって…



私なら…
    ギャー_| ̄|○

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2023年11月29日
読了日 : 2023年11月29日
本棚登録日 : 2023年11月29日

みんなの感想をみる

コメント 2件

なおなおさんのコメント
2023/11/30

ultraman719さん、私も本書を楽しく読みましたが、ホントに「ギャー」ですよね…
ultraman719さんのレビューのおかげでまた思い出しちゃいました(-_-;)
♪か〜ごめかごめ かごの中のとりは いついつ出やる…… が頭の中を回っております。
ヽ(;゚;Д;゚;; )ギャァァァ

ultraman719さんのコメント
2023/11/30

なおなおさん

こんばんは!
そんなとこで、「かごめかごめ」しなくても!って感じですけど、何故か楽しく見えますね。
私も今、頭の中を「かごめかごめ」が回ってます。飲んだ帰りなのが、原因で回ってるのかもしれませんが(^◇^;)
しかし、死体目線という発想は新鮮で、凄いです。

ツイートする