コンビニ人間 (文春文庫 む 16-1)

著者 :
  • 文藝春秋 (2018年9月4日発売)
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感想 : 3874
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ページ数少ないのもあり、スラスラ読めた。
こんな人らは、ムラ社会的な日本では、住みにくいわな。
「社会の歯車になりたくない!」ってのは良く聞くけど、逆はあまり聞かんな。主人公は、後者というか、普通になれないけど、合理的なんで、普通を装う。
普通でなく、特異で周りに馴染めず、自身の道を行くのは、芸術とか音楽とか◯◯の申し子というアーティストだけ?
そういう意味では、この人は、「コンビニの申し子」やな。
個人的には、普通でなくても、自分の好きに生きたらええやん!と思う。
他人に迷惑掛けずに!
あっ!これがムラ社会に洗脳されてるって事なんかな(ーー;)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年12月28日
読了日 : 2020年12月28日
本棚登録日 : 2020年12月28日

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