朽ちないサクラ (徳間文庫)

著者 :
  • 徳間書店 (2018年3月7日発売)
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感想 : 225
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森口泉シリーズ!第1弾!
警察の事務職員から、ほんまの警察官なるきっかけなった話。
けど、憧れてとかではなく、今の警察組織を憂いてって感じ。
サクラって、名称も読む前と読んだ後では意味が違ってくる。
どの警察小説でも、公安との対立、縦社会とかの不自由さを描いてんな。
この作品も。
警察不祥事のスクープに端を発した、親友殺人の真相を探るうちに、深〜〜〜い闇の中へ………
情報漏洩と、内部告発は紙一重やけど、これバレても、内部告発みたいな気もする。
何か、闇だらけやなぁ…
公安警察の役割も考えてしまうなぁ。目の前の犯罪ではなく、将来の犯罪を阻止する為に動く…
そんな対立しそうな組織を警察内に持たん方がええんとちゃう?と思うしまう。
読み終わっても、心の闇は去らんけど、なかなか面白い!
続編も読も!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年9月20日
読了日 : 2021年9月20日
本棚登録日 : 2021年9月20日

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