兵庫県・宍粟に居城をかまえた黒田官兵衛ゆかりの小説を読もうと手にしたら宍粟にいた頃の話ではなく、関ヶ原の戦い〜晩年の話だった上にキリシタン大名としての姿がクローズアップされた物語でした。
私自身、キリシタン大名の歴史にあまり詳しくないということもあって、作品内での歴史背景の説明文と自分の知っているいわゆる戦国時代の年表的な史実との繋がりがわかりづらかったせいもあって感情移入が難しかったです。そして、歴史背景がわからないまま、ストーリーは会話で進んでいくので、イメージが湧きにくかった…自分自身の歴史の知識不足を感じてしまいました。また改めて読みたい。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
娯楽
- 感想投稿日 : 2020年2月20日
- 読了日 : 2020年2月20日
- 本棚登録日 : 2020年1月6日
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