喜怒哀楽、全感情が詰まった最終巻です。
炎と化した柳が攻める方法は癒しです。その様子が綺麗で魅入ってしまいます…。
烈火達の身体を癒し、犠牲になった人達の身体を寄せ集めて作られた天堂地獄本体に制裁を加えました。
又、天堂地獄を攻撃する事により烈火に宿っていた竜達が別れを告げて行く姿にも感動を覚えます。
その中で桜火が紅麗に遺した言葉に、如何に彼が父を慕っていたかが理解出来ます。
火影忍軍が作った道具が天堂地獄を打ち破った事により次々と破壊されて行く中で、
紅麗は陽炎も使用した時空流離で自分が幼い頃に育ったあの時代に戻りました。
音遠と雷覇は彼と行きたかったとは思いますが、彼の意を汲んで敢えて残ったのだと思いはしますが、
一緒に行って欲しかったですね…。
薫が一緒なので、紅麗はきっと幸せに健やかに余生をす語でると信じています。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
B.D.de garçons
- 感想投稿日 : 2017年9月18日
- 読了日 : 2017年9月18日
- 本棚登録日 : 2011年10月7日
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