初読。言ってしまった。行ってしまった。侑から燈子にキスをする意味を侑は以前から理解していたが、それとともに告白をしたと言うことはもうすっかり侑は燈子にぞっこんになってしまったということを示している。そんな侑に対して恐怖の感情を抱く燈子。劇は大成功に終わったが、彼女の考え方は未だ根強い。今までその思考に拠って立ってきた経緯に鑑みると致し方ないか。好きと言われることは、変わってしまっては好きではなくなってしまうということであるから避けてきた燈子。侑は劇を終え、以前と変わった燈子に向け想いを零した。では燈子は変わってしまった侑を好きでいられるのか。
私も沙弥香さんが剥いてくれた林檎をおいしくいただきたい。次巻が楽しみ。
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- 感想投稿日 : 2019年2月7日
- 読了日 : 2019年2月7日
- 本棚登録日 : 2019年2月7日
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