日本沈没から25年。国土を失った日本の民は難民となる。
「日本沈没」はSFとして読んで楽しかった。
けれども第二部にその楽しさを求めてガッカリ。
難民としての日本人の苦労は僅かに書かれているだけ。
日本国のプロジェクトが大きなテーマなのかもしれないが、ちょっと説明的に過ぎる。
執筆者、小松左京と谷甲州の力の差かも。
読書状況:読み終わった
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か行
- 感想投稿日 : 2013年1月8日
- 読了日 : 2013年1月8日
- 本棚登録日 : 2012年12月31日
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