再読。
これは、私の数少ない蔵書の中でも手放さない本として、本棚に鎮座している。
本の長さとしてもそんなにボリュームはないし、難しい言葉で綴られているわけでもないので、さらっと読めるのだけれど、とても濃い。
「お茶」って、季節そのものなんだな~、「お茶」って今の自分と向き合うものなのだな~と「お茶」に対する考えが改まると同時に、森下さんにとっての「お茶」のようなものが私にも何かあればいいのに、と羨ましく思う。森下さんの半分は「お茶」というものでできているんじゃないかと思うくらい、森下さんは「お茶」を素直に自分なりに受け入れ、感じ取っている。
この本を読むことで、私も空想の中で「お茶」を体験でき、バタバタとせわしない毎日にほっとできる時間を持つことができた。
これからも度々手に取って読みたい本です。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年11月22日
- 読了日 : 2022年11月22日
- 本棚登録日 : 2022年11月8日
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コメント 2件
かなさんのコメント
2023/07/05
URIKOさんのコメント
2023/07/06