詐欺の帝王 (文春新書 961)

著者 :
  • 文藝春秋 (2014年6月20日発売)
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本棚登録 : 430
感想 : 55
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興味があったので。
よく勤務先に不動産投資とかで電話かけてくる輩もまぁ同じだよなと思ったり。断ってるのにしつこく食い下がり、時には逆ギレして何とかして会おうとする。会ったら軟禁で契約。
新入社員研修とかアンケートを装って個人情報(名刺)を求めてくるのも同じ。本人の同意なく第三者に個人情報を提供する名簿業者も一翼を担ってる(…と、本書とは関係ないけど)。
サクッと読めた。内容も興味深い。ただ、途中に(前置きとして書かれてはいるものの)脱線気味でまとまっていないように感じられる箇所も。飛び飛びで、登場人物(仮名やアルファベットなど)にややこしさを覚えたり。構成がなーという印象でした。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2017年11月19日
読了日 : 2017年11月19日
本棚登録日 : 2017年11月19日

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