水滸伝 18 乾坤の章

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  • 集英社 (2005年7月26日発売)
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童貫の命により建造された巨大軍船「海鰍船」の大艦隊が流花寨を、そして梁山泊を襲撃し、混江龍・李俊率いる水軍が迎撃。
\\\"鯨\\\"を意味する名の通り山のごとく巨大で撃沈不可能な海鰍船と、いかに戦うか?
そしてついに楊令が梁山泊に合流し、初陣は宿命の地、二竜山!
趙安の猛攻の前に、霹靂火・秦明が最後の戦いに挑む。
梁山泊は三度目の北京大名府占領という奇策に乗り出すが、鍵となるのは青蓮寺の命により偽装の反乱を指揮していた唐昇。
豹子頭・林冲は、絶体絶命の危機に陥った一丈青・扈三娘を救えるか?

北方では阿骨打が民族の悲願を目指して戦うが、それを支援して楊令を送り込んだ呉用の真の狙いは・・・?

ニン、トン♪

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ●北方謙三●
感想投稿日 : 2009年7月2日
読了日 : 2009年7月2日
本棚登録日 : 2009年7月2日

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