久々に南木さんの作品を読んだ。前に読んだ作品とかぶる設定が多い。半自伝的小説なんだろうな。
今回は鬱を患う主人公とそっとその家族に寄りそうトラのお話。
この話を読んでてふと我が家の猫も人生(?)折り返したんだな~と感慨深くなった。
南木さんは佐久総合病院の医師でもあり、作品の舞台も東信が多い。私も以前まさに佐久病院のそばに住んでいた事もあり、千曲川や浅間山の描写などを読むと郷愁を誘われる。懐かしい!
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年5月15日
- 読了日 : 2012年5月14日
- 本棚登録日 : 2012年5月15日
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