サギ、ウソ、カッコー、ムクドリ、アホウドリ、カラス、その英語の章名のダブルミーニングも含め、カラス=玄人によるペテン劇のどんでん返しにうなる。
アルバトロス作戦の結末に、アレレと拍子抜けしながら読んだラストのカラスの章でのネタバラシで、『カラスの親指』というタイトルの意味も含め、そういうことだったのかという納得感としみじみとした感覚を味わった。
20-38
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2020年6月25日
- 読了日 : 2020年6月25日
- 本棚登録日 : 2020年6月25日
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