嘘つきアーニャの真っ赤な真実 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA (2012年6月28日発売)
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本棚登録 : 667
感想 : 62
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Kindleで安かったので買いました。

自分の中に社会主義・共産主義の素地もないので内容は異文化という感じ。世界史も選択していなかったし。
真面目に全てを飲み込もうとすると何かが変わってしまいそうです。
だけどこの内容に触れるのは大事なんだろなと。

作者が長い時を経て昔の友人に会えたのは奇跡的で感動的でした。
世界も人もつながっていると感じられる過程も興味深く面白かった。
一つ目の話が一番好きで、二つ目の話は重いものを残して、最後の話は、世界の平和を願ってしまいました。
衝撃的な出来事もさらさらと書かれています。

中の一文で、ロシアの印象が良くなりました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2013年3月14日
読了日 : 2013年3月12日
本棚登録日 : 2013年3月14日

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