くっ…三巻まで頑張って読んだが挫折しそう…。
この方のやたら長い文章が無駄ばかり多いように思えて仕方がない。おんなじことばっかり繰り返していうんだもの…言葉を尊ぶ女の子が主人公だから、あんな言い方もできる、こんな言い方もあるっていう、語彙の嵐でもいいのかもしれないけど。
このくどい言い回しのせいで、アクションシーンはスピード感迫力ともに削がれてる気がする。
どうも私の基準は上橋菜穂子先生にあるようだ。
あの簡潔な文章とは対極にある、装飾を凝らした語り口である。
しかし描写はくどいほど厚い割に人物造形が一辺倒な気がして奥行きはないと感じた。だいたい言うことが想像できると言うか。ある意味キャラが立ってると言うことかもしれないが…
まあでも女性は結構かっこよく描かれている。それが救い。
これ人気なのかあ…
私はファンタジー読みとしてあまり優秀ではないのかな…ファンタジー好きなのにな…ストライクゾーンが狭すぎる。
読書状況:いま読んでる
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- 感想投稿日 : 2020年9月6日
- 本棚登録日 : 2020年9月6日
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