去場安。
カタカナでルビを振ると、ふっと笑いが漏れる登場人物の名前。でも、物語は最後までリアリティのある、真剣なものだった。触手話が出てきた物語に触れたのも初めてだった気がする。
少し終盤が一気に時間が流れている気がして、もったいない。もっと話に浸っていたい。という気持ちも起きたが、昔、感じた津軽の空気とともに、じんわりと心に響いた一冊。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年9月23日
- 読了日 : 2022年9月23日
- 本棚登録日 : 2022年9月23日
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