「なぜ音楽は楽しいのか」を解き明かすことを目的とした本。
訳者もあとがきで書いているように、この素朴な疑問に勇気をもって迫っている。正解はないが、なにが"正解"なのか考えを促してくれる本だ。
<blockquote>ただ、ここで大事なのは「楽しみ」はおそらく、音楽の「結果」であって、「原因」ではないだろう、ということだ。(P.17)</blockquote>
[private]<blockquote>「音楽家は、世界で唯一、明確な意味のわからない原語を扱う人たちである」(P.532)アルベール・ルーセル:フランス 作曲家)</blockquote>[/private]
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カテゴリ:
本・雑誌
- 感想投稿日 : 2018年11月20日
- 読了日 : 2012年12月26日
- 本棚登録日 : 2018年11月20日
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