#日本SF読者クラブ シリーズ3作目で一応の完結編となる。大正浪漫とモダニズムを髣髴させる時代が舞台。美しきオートマタの伊武(イヴ)。あとがきにもあるように、「未来のイヴ」や「攻殻機動隊」などの作品のオマージュが感じられる。そして作を重ねるごとに、軽妙さが増してきているように思える。イヴのキャラクター付けが、神秘から世俗に移ってきたからか。これは嫌いではない。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
SF
- 感想投稿日 : 2020年4月8日
- 読了日 : 2020年4月6日
- 本棚登録日 : 2020年4月8日
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