文庫版を先に読んだので、ハードカバー版と読み比べてみた。確かに5年後に出版された文庫版のほうが、文章もこなれているし、ハードボイルド感も増してある。
ただ、文庫版のラストは絶望感が全面を覆うのに対し、こちらは少しばかりの希望が見える。どちらが好きかは、読者次第ということだろう。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
SF
- 感想投稿日 : 2024年1月3日
- 読了日 : 2024年1月3日
- 本棚登録日 : 2024年1月3日
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