すっかり娘さんになったローラと町での出来事がメインで、人付き合いの話が多い。特に学校の先生のえこひいきや、それを先導するネリーの底意地の悪さなどは今までの自然の中で戦ってきたローラのお話とは相当毛色が変わってくる。対人トラブルネタはわりとちょっとストレスたまる。
それでも意識高く成長しようとしているローラの行く先が気になって、最初は娘時代に入ったら読まなくていいかなと思っていたけれど最終巻も読もうと思った。作品の魅力は健在。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2015年6月1日
- 読了日 : 2015年6月1日
- 本棚登録日 : 2015年6月1日
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