海と毒薬 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (1960年7月15日発売)
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本棚登録 : 8526
感想 : 892
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「日本人とは?」という問いを投げかけ続ける作家。
戦争というものがこのような出来事を起こすきっかけとなっただけなのか、それとも日本人がそのような人種なのか。
僕らにはどういう血が流れ、どういう社会ぎ長きに渡って築かれてきたのか。
罪と罰について、歴史上の事実を、小説を通して再考させられる。
暗くどんよりとした重い課題が、読了後も頭の中でこだまし続ける。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2023年10月25日
読了日 : 2023年10月25日
本棚登録日 : 2023年10月25日

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