友人や知人の話を聞いていると、何が忙しいのかわからないのにがんばるだけの人がたまに話題に出る。そういう人はなぜか頑張っているだけで成果があがっていない。日本は「がんばる」ということに美徳を感じる国なので、がんばっている姿を見せるということが無能な人間にできる唯一のアピール方法なのだろう。それがその人の中で閉じていればいいが、長時間労働していると、まわりもその人が気になるし、その人が上の立場の人間だと部下は同じようになり、それが代々繰り返されてしまう。こんな悪の連鎖を断ち切ると日本の生産性もあがるだろう。
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カテゴリ:
社会
- 感想投稿日 : 2016年4月26日
- 読了日 : 2016年4月16日
- 本棚登録日 : 2016年4月11日
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