バチスタシリーズ(田口・白鳥シリーズ)の第3弾です。
読み始めた時に「あれっこの物語以前に読んだことある」と思いながら読み進めていたら、前回読んだ「ナイチンゲールの沈黙」の物語の傍らでもう一つの物語が同時進行していることに気付きました。それも壮大な救命救急の舞台で。
救命救急の現場では命を救うのが最優先であり、そこには病院の利益とか予算管理とか考える暇もないはずですが、現実はそうではないことがひしひしと伝わってきます。すごく難しい問題ですね。
昼も夜もなく最前線で戦っている医療スタッフには心から敬意を表します。また、確実に休息できる時間が訪れますことを祈ります。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2024年4月5日
- 読了日 : 2024年4月5日
- 本棚登録日 : 2024年3月23日
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