感情論ではなくデータに基づいて著者の意見も織り込みつつ冷静に、いじめの実態、様々な取り組みが記述されている。
子育てをする親は一度読んでおくべき本と思う。自分の子どもがいじめの被害者、加害者にもなり得る中で、親として知識を持ち、どう導いてあげることができるか、考えさせられる1冊であった。
また学校の先生が持つ役割や責任が重いのも事実である。親としても学校の取り組みに関心を持ち、子どもを通してだけでなく、自ら状況を把握することが大切なのではと思った。
子どもの環境が変わった際には、親としても読み返し続けたい本である。
読書状況:いま読んでる
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カテゴリ:
子育て
- 感想投稿日 : 2019年11月6日
- 本棚登録日 : 2019年10月1日
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