真田昌幸の鬼神のような戦術と猿飛佐助、霧隠才蔵の変幻自在な妖術が家康を震え上がらせる。
おりしも大河ドラマで真田一族が主人公になっているので、前から気になっていたこの作品を読みました。
上巻は関ケ原の合戦の後、紀州九度山にて昌幸が亡くなるまでが描かれています。
戦国時代の生死を賭けた駆け引きなどがおもしろかったのです。
真田十勇士の中でも霧隠才蔵が大好きな自分としては、ほとんど佐助と変わらずに描かれているので、もう少し佐助と分けて活躍してもらいたいところでした。
下巻の冬の陣、夏の陣の活躍に期待します。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
時代小説・歴史小説
- 感想投稿日 : 2016年4月4日
- 読了日 : 2016年4月4日
- 本棚登録日 : 2016年4月4日
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