詩的私的ジャック (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (1999年11月12日発売)
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本棚登録 : 8981
感想 : 658
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「笑わない数学者」まで読んで止まってしまっていたのですが、ドラマ化したし、最近推理小説読んでないし、今こそ読み時!とか思って購入。
しかし昔は密室とか猟奇的殺人とか、えぐいほど楽しんで読んでたけど、今読むと人死にすぎて「うっ」ってなるね……。
何で平気だったんだ、昔の私。

動機については完全に納得していないけど、犀川先生も「他人に説明できて、理解してもらえるくらいなら、人を殺したりしない」と言っているし、それはとてももっともだと思うので納得できなくて仕方ないのでしょう。
ただ千佳さん殺害の動機は納得することにしたけど、稔くん何で殺されたん……?
わからん。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2014年11月25日
読了日 : 2014年11月24日
本棚登録日 : 2014年11月25日

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