九戸政実の乱が始まる。十万の豊臣秀吉軍に対し、わずか5千の兵で喧嘩を売った九戸政実。
十万の軍勢でも落城することは出来なかった豊臣秀吉軍。南部武士の意地を見せつけた事で、九戸政実は、将の首と引き換えに和議に応じる。それなのに、約束を破り、城引き渡しの際、和議となった城に総攻撃をかける豊臣秀吉軍。
ただ、ただ近くで圧する秀吉の政にはひとの道がない。九戸政実が意地を貫く工業で、奥州に、南部、津軽、秋田、最上、伊達らが、無事に生き延びることになる。
圧倒的な、間違いなく死を覚悟する闘いに身を投じる九戸政実。凄まじい漢の生き様に、身震いする想いです。
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- 感想投稿日 : 2020年7月31日
- 読了日 : 2020年7月31日
- 本棚登録日 : 2020年7月31日
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