まさに記録を現代語訳で読んでいる臨場感。とはいえ、もちろん記録を現代文に直したからといって事物の本質がわかるわけではなく、そこには吉村昭のあてたフォーカスがあるということだろう。そのフォーカスを明らかにするレンズを通して歴史を読ませる。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2018年10月13日
- 読了日 : 2015年8月25日
- 本棚登録日 : 2018年10月13日
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