春宵十話 随筆集/数学者が綴る人生1 (光文社文庫)

著者 :
  • 光文社 (2006年10月12日発売)
3.77
  • (73)
  • (77)
  • (84)
  • (19)
  • (3)
本棚登録 : 1335
感想 : 120
4

本書は、天才数学者である岡潔さんが書かれた本です。
「数学に最も大切なのは、情緒である❕」というのは、とても深い言葉だなーと思いました。
数学博士としての「人生論」「教育論」が書かれており、参考になりました。
ぜひぜひ読んでみて下さい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年12月28日
読了日 : 2022年1月1日
本棚登録日 : 2021年12月18日

みんなの感想をみる

コメント 1件

parsleyさんのコメント
2022/02/10

岡潔の本があって感動です。小林秀雄との対談「人間の建設」は数えられないほど読んでいて影響を受けました。
マルクスアウレリウスの自省録と共に愛読書です。
情緒を大切にする岡潔の著書は数多くよみました。
専門の数学は全く歯が立ちませんけど。w

数学と情緒が繋がるってこと初めは謎でした。

人間の核を成す情緒を説かれた岡潔 非常に情緒的な方だと尊敬しています。

ツイートする