精神科医は腹の底で何を考えているか (幻冬舎新書 か 7-1)

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  • 幻冬舎 (2009年1月1日発売)
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臨床の精神科医が、主として患者との関係においてどのようなことを考えながら治療に当たっているかを、主に本人の経験を通じて若干シニカルに100人の精神科医のパターンとしてエッセイ風に触れており、そのことによって相対する「患者」が実にバリエーションに飛んだ人々が存在するのかも浮かび上がらせている。
特殊な症例が多いので、「ふつう」の患者に対して医師がどう考えているかはあまり分からないかも。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 市立図書館
感想投稿日 : 2020年10月24日
読了日 : 2020年10月24日
本棚登録日 : 2020年10月24日

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