創作資料としてのレビューです。
前半70ページは、日本の遊女や吉原の制度について細やかな描写が多く、参考になりました。
西欧の娼婦についても記載はありましたが、国を絞っているわけではないため制度面についての記載が少なく、具体的な人物紹介などが目立ちます。
この後に続く『日本の衆道、西洋のホモセクシュアル』は別の著作「世界ボーイズラブ大全」と70ページ丸々同じ内容です。
そしてその次の『大奥と寵姫』の項目ですが、既に本書のタイトルと無関係です。寵姫と妃、大奥の中の女同士の確執や和解など、具体的な話が多いです。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
創作資料
- 感想投稿日 : 2013年1月4日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2013年1月4日
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