美しき武士と騎士の寝室 (角川文庫 き 23-7)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2011年7月23日発売)
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本棚登録 : 90
感想 : 8

 創作資料としてのレビューです。

 前半70ページは、日本の遊女や吉原の制度について細やかな描写が多く、参考になりました。
 西欧の娼婦についても記載はありましたが、国を絞っているわけではないため制度面についての記載が少なく、具体的な人物紹介などが目立ちます。

 この後に続く『日本の衆道、西洋のホモセクシュアル』は別の著作「世界ボーイズラブ大全」と70ページ丸々同じ内容です。
 そしてその次の『大奥と寵姫』の項目ですが、既に本書のタイトルと無関係です。寵姫と妃、大奥の中の女同士の確執や和解など、具体的な話が多いです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 創作資料
感想投稿日 : 2013年1月4日
読了日 : -
本棚登録日 : 2013年1月4日

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