ドストエフスキ-と父親殺し/不気味なもの (光文社古典新訳文庫 Bフ 1-3)

  • 光文社 (2011年2月9日発売)
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フロイトによる文学分析の論文集。「小箱選びのモチーフ」は、三人娘でなぜ末娘が選ばれるのかの謎を解く。「幼年期と市と真実」では、ゲーテが幼い頃の思い出を分析。そして、「ドストエフスキーと父親殺し」では、ドストエフスキーの性格分析と父親との関係を描く。いずれも興味深い内容だった。

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感想投稿日 : 2016年11月5日
読了日 : 2016年11月5日
本棚登録日 : 2016年11月5日

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