主人公の半十郎は、家老に命じられ、その甥の銀次郎と秘太刀「馬の骨」の遣い手探しに協力することになります。
読み始めた時は短編集かと思いましたが、お話ごとに繋がりがある連作短編といった作品でした。
途中までは淡々と読んでいましたが、途中から馬の骨の秘密に引き込まれました。巻末の解説を読むと、遣い手の正体には別の解釈もあるようですが、それ以上にラストの清々しさが爽快な作品でした。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年6月27日
- 読了日 : 2023年6月27日
- 本棚登録日 : 2023年6月27日
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