秘太刀馬の骨 (文春文庫 ふ 1-30)

著者 :
  • 文藝春秋 (1995年11月10日発売)
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感想 : 80
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主人公の半十郎は、家老に命じられ、その甥の銀次郎と秘太刀「馬の骨」の遣い手探しに協力することになります。
読み始めた時は短編集かと思いましたが、お話ごとに繋がりがある連作短編といった作品でした。
途中までは淡々と読んでいましたが、途中から馬の骨の秘密に引き込まれました。巻末の解説を読むと、遣い手の正体には別の解釈もあるようですが、それ以上にラストの清々しさが爽快な作品でした。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2023年6月27日
読了日 : 2023年6月27日
本棚登録日 : 2023年6月27日

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