面白かった!第一部の理不尽な魔女狩りと正義の味方の活躍が、どういった経緯で行われたのかを解き明かす後半にまたしても一気読み。磁石という一風変わった武器にも魅せられた。悪代官薬師寺を如何にして失脚させるのか、残りページ数が少なくなるにつれハラハラしながら読んだ。世の中は良くなったりしないから、それが嫌なら火星にでも行って住むしかない、という内容は「世の中に不満があるなら自分を変えろ。それが嫌なら耳と目を閉じ、 口をつぐんで孤独に暮らせ。」という言葉を思い起こさせる。私も擬態の技術を身につけたい。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2015年12月13日
- 読了日 : 2015年12月13日
- 本棚登録日 : 2015年12月13日
みんなの感想をみる