海と山に囲まれた、風光明媚な街、蝦蟇倉。この街ではなぜか年間平均十五件もの不可能犯罪が起こるという。自殺の名所に、怪しげな新興宗教や謎の相談屋。不可能犯罪専門の刑事や、とんでもない市長、そして無価値な置物を要求する脅迫者――。様々な不可思議に包まれた街、蝦蟇倉へようこそ!
今注目の作家たちが、全員で作り上げた架空の街を舞台に描く、超豪華共作アンソロジー第一弾。
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『弓投げの崖を見てはいけない』道尾秀介
『浜田青年ホントスカ』伊坂幸太郎
『不可能犯罪係自身の事件』大山誠一郎
『大黒天』福田栄一
『Gカップ・フェイント』伯方雪日
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2012年4月19日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2012年4月19日
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