蹄鉄ころんだ (創元推理文庫 246-2)

  • 東京創元社 (1988年12月1日発売)
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本棚登録 : 115
感想 : 13
3

図書館で。
天野さんの絵みたいだなぁと思ったら天野さんだった。ベリンダだったかな?可愛い。

というわけでシリーズ二作目。いけ好かない人が大体悪い人っていうパターンは読んでいて安心ですが出来過ぎている気もしないでもない。そして70過ぎた爺さんと40だか50の女性をくっつけようとするのはいかがなものなのか。それを言うなら孫が何ダースか居そうな教授ともどうかなと思うけど。鋼鉄の学園長がなんか好き。そしてそれまで一向に進まなかった話が一気にご都合主義的に進むのは何故なんだろう?彼はいつどこであの脅迫状の確証を得たのか理解に苦しむなぁ。でも登場人物が中々魅力的なので続きも読むとおもいます。
主人公よりは奥さんとか脇役の方が素敵な人が多いのはいかがなものか。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ミステリー
感想投稿日 : 2016年8月10日
読了日 : 2016年8月10日
本棚登録日 : 2016年8月10日

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